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今も変わらずの味で安心しました。

栗山町にある中華食堂『廬山』。もともとは隣の夕張市にありました。学生の頃はもちろん、たまの里帰りの時も食べに行ってました。カリカリに「おこげ」になっている麺に少し濃いめのあん。1人前の量も多く、若かりし頃のお腹を十分満たしてくれるものでした。

しかし、夕張市が財政再建団体入り後、隣町の栗山町に移転してしまいました。そして、濃いめの味が地元の口に合わなかったのか、薄味に姿を変えてしまったと聞いていました。しかし、根強いファン多かったのか「ゆうばり版あんかけやきそば」として復活しました。

ん~、やっぱりこの味だよね~、濃く甘いあんにカリカリの焼きそば。猫舌の私には少々つらいですが、あっという間になくなります。甘めの味なので、1歳半の娘も喜んで食べていました。

食事処 廬山
夕張郡栗山町桜丘1-28-2

「C定、ちょうだい」
この店にはいると、こう言ってしまいます。

北24条通りに面している、大衆中華 宝来。昔を思い出し、数年ぶりに行きました。
本格中華料理店というよりは、中華食堂?てきなお店で、ラーメン、チャーハンといった定番メニューに加え、定食A、B、Cがあります。とりわけ、定食C(通称「C定」)は人気があるようで、かく言う私も、今回はC定目当てで行きました。

ブタ肉キャベツみそ炒めとあるC定は、いわゆる回鍋肉なのですが、分厚いお肉にこってり甘みそが食欲をそそります。
おなかを空かして、肉に飢えていた貧乏学生だった頃、仕送りやバイト代が入る度に、遠い道のりを歩いて食べに来てました。そんな昔が懐かしく、店に入る直前まで「今日は絶対ラーメン食べよう」と思っていても、暖簾をくぐると「C定、ちょうだい」と言ってしまいます。

北大の近くと合ってか、ボリュームも通常一人前の1.5倍くらいあります(この界隈の、食べ物屋、とくに学生さんが足を運びそうなお店は、何処も普通に大盛りですね。だから、この界隈は人情味があって好きですね)。
一緒に行ったかみさんに、ボリュームのことを告げず、何も知らないかみさんはチャーハンを頼んで、その量にびっくりしていました(結局残してしまったのですが、飲食店で残すことが嫌いな私は、C定食べた後、残りのチャーハン(1/3残し、それでも通常の茶碗一杯分くらい)も食べ、70kg台に突入してしまいました。

大衆中華 宝来
札幌市北区北24条西3丁目