と、言うことで、家づくりを決意した訳ですが、正直なところ当初はどんな家にしようとか、希望的なものは何も考えていませんでした。
いざ、営業さんに「どんなお住まいにしましょうか?」と聞かれても、「うーん」と腕を組んでしまいました。
で、前述したとおり3つのキーワード「1階ピロティー」「オール電化」「バリアフリー」を伝え、プランをたてて貰うことにしました。
話はそれますが、住友さんと打ち合わせを始めるに当たって、営業さんと設計士と話を進めていくことになるんですが、まず一番先に話して頂いたことは「自己紹介」でした、「営業部の**です」とかではなく、その人の趣味であるとか、家族構成などプライベートなことを話してくれます。
最初拍子抜けしましたが、このことで「企業-顧客」の関係から一歩踏み込んだ関係になったような気がします。そうですよね、家作っていく上でこっちは「家族が何人で~」とか「こういう生活スタイルで~」とプライベートな部分を明かしながら組み立てていくのに、相手が聞く一方では何となく「壁」がありますよね。
閑話休題
後日、第1回目のプランができたと言うことで、打ち合わせをすることにしました。
「木造3階建て、BF構法」と言うことでした。
3階建てになるなとは思っていましたが、北国特有の混構造による3階建てと思っていました。
1階部分がコンクリート2~3階が木造の混構造住宅。※ちなみに我が家ではありません
木造3階建ての理由としては「長期優良住宅」するためとのこと。よくわかりませんが、安心長持ちで、減税等のメリットがあるそうです。
で、木造3階建ての大きさの強度を保つため、「BF構法」にするとのこと。こちらもよくわかりませんが、通常の家が「柱」で支えるのに対して、ビッグコラム(大断面集成柱)と呼ばれる、頑丈な「壁」で支えるそうです。強度としては阪神淡路大震災の地震レベルを1とした場合に、その1.25倍とか1.5倍の地震にも耐えられるそうです。東北太平洋沖地震が起きたときも「うちわ大丈夫です」と言っていました(津波は別として)。
木質梁勝ちラーメン構造と呼ばれる物だそうですが、とにかく頑丈で柱に縛られないので、設計の自由度があるそうです。
そんな感じで、プランが来ましたが、金額見てびっくり!とても払える物ではありませんでした。
そりゃぁそうです。何も考えず「あれがほしい、こうしたい」と思うがままに言いましたからね。
確かに豪華な家でしたが、当然買えません(;;
逆に言えば、これをMAXと考えて、ダウンサイジングしていけば、理想と身の丈にあった家になっていくのだろうと思い、話を進めていくことにしました。
いよいよ、家づくり計画の始まりです
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