住友さんの標準プランでは、サンウエーブ、リンナイ、ヤマハ、永大、クリナップなどがあります。とりあえず、市内にあるショールーム(サンウエーブ、リンナイ、永大、クリナップ)に足を運んで決めよう!ということで、半日で回る弾丸ツアーを強行しました。

まぁ、正直どこのショールーム行っても、見る物すべて「これイーねー」ってな感じで、目移りばかりしていました。結果的にサンウエーブにしました。その理由は、

【理由その1】パタパタくん
スライドストッカーの手前に、包丁やお玉などよく使う調理道具が収納できるドアポケット。何となく便利そうでした。

【理由その2】パネルの色
住友標準仕様なので、オリジナルと比べると色数は少ないのです、住友ショールームで見たパネル見本の色が気に入り、ほかのメーカーで同じような色がなかった。

そんな理由で、サンウエーブに決定。極端な話、料理の達人ではないので、それぞれのシステムキッチンの使いやすさに、我々が合わせることになると思うので、決定理由なんてこんなもんでしょうね。

☆変更したところ☆
◎ビルトイン浄水器取り付け
当初、もう一つ水道蛇口を付けてもらい、そこにホームセンターで売っている浄水器付けようと思いましたが、ビルトイン浄水器「ラピュール」付けました。

◎IHヒーター フルIH & ワイドな75cm
「火を使わない」が今回のコンセプトであるので、必然的にIHヒーターに。
標準では2口IH+ラジェントヒーターです。IHヒーターのパターンはこのほかに3口IHと1口オールメタル対応3口IHが主流のようです。
で、「ラジェントヒーター使うか?」と考えたとき、メーカーさんは「餅焼くとき便利ですよ」と教えてくれましたが、ん~餅は焼かん。じゃぁ、ラジェントヒーターが存在する理由はと考えると、「IH対応でな鍋などを加熱するため」と思ったわけです。今ある鍋類の半分はIH対応で、そのうち入れ替わりで全部IH対応になってるだろうと考えると、ラジェントヒーターは必要なし。
では、オールメタル対応は?確かにどの鍋も使えて便利そうだが、話によれば、IH対応鍋に比べて非IH対応鍋は加熱性が悪いらしく、「使えるよ」てことだけで、同じエネルギー効率を得られるわけではないらしい。でラジェントヒーターの考察でも述べたように、そのうち全部IH対応の鍋に変わっちゃうことを考えると、オールメタル対応は必要なし。
というわけで、3口IHにしました。

大きさについては、カミさんの要望で75cmのワイドにしました。使い勝手もよさげです。

いぶ基礎用の鉄筋が張られてきました。

何となくではありますが、1階部分の間取りが見えてきました。ここがあーでー、こーでーと妄想膨らみます。

仕事から帰ると、上下水道の配管がニョキニョキと生えていました。まるで雨上がりのタケノコのよう。

図面で言うところのPSのあたりには縦に伸びた配管があります。
キッチン・お風呂あたりに上っている配管はおそらく上水道と下水道の配管と思われますが、家の周りには「汚水」と書かれているので下水道の配管だと思いますが、かなり多くの配管が顔を出していました。予想以上に多かったです。

掘削した部分に、基礎用コンクリートを流し込む枠ができました。

おぼろげながら、家の形が見えてきました。

さぁ、いよいよ工事が始まりました。まずは基礎を作るための掘削からです。
が、如何せん、日中の作業になるので、普通に昼間仕事している私としては、詳しい作業内容が伝えられないのが、残念です(T_T)
たまたま休みだったカミさんが日中の作業の様子を撮ってくれました。

まず、掘削を開始する前に、50年以上も前からあったコンクリート舗装をはがします。今住んでいる家を建てる前からあった物らしく、いろいろ思いであったようです。

で、夕方にはこのようになりました。

意外と深く掘るもんなんですね。1mちょっとくらいでしょうか。
こんだけ掘ると何かお宝でも出てくるかなぁ、思いましたが、出てきたのはすでに使われていない水道管や、意味不明な汚水枡のフタが出てきたそうな。

この基礎工事、約1ヶ月かかるそうで、これからどうなっていくかが楽しみです。

いよいよ明日から、工事が始まります。
気の早いユンボ君は、前乗りしてスタンバってます。やる気満々。

ちなみに、住友さんは工事状況を伝えるため、施主専用のWEBページを用意し、現場状況が確認できます。
まぁ、うちの場合は住んでる家の目の前で工事なので、四六時中監視しているようなもんです。

結局、撤去ができない電柱ですが、斜めに走る支線を垂直落とすことで、車の出入りに邪魔にならないようにするってことで、話は進んでいましたが、こんなんなりました。

おー意外とすっきり。以前と比べると、

比べてみると、前の電柱って斜めだったんだね。
で、建物の位置との関係は、

ピンクのライン(実際はスズランテープだったりして)が、躯体の中心線らしいので、車の出入りは問題なさげ。

さぁ、来週からいよいよ着工です!

5月22日(日)地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭とは、皆さんご存じかと思いますが、建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式であります。神主さんがお祓いをし、山にもった土に鍬を入れるあれです。

一生に一度あるかないかの行事なので、何をどうしていいやら悪いやらよくわからなかったのですが、住宅メーカーさんに従って執り行うことで、無事終わりました。で、勉強になったことをお伝えします。

1.地鎮祭を執り行う日
基本的に、建築計画後、着工申請が通ったあと、着工直前に行うようです。つまりこの土地のこの場所に建てますよと決まったことを、土地の神に知らせ許しを得るワケですから。
そして、三隣亡を避けることです。三隣亡とは、選日(せんじつ)と呼ばれる暦注の一つで、建築関係者の大凶日とされ、棟上げや土起こしなど建築に関することは一切忌むべき日とされています。『三軒隣まで亡ぼす』とされたためだそうです。その三隣亡を避ける日取りで、決めていきます。今回はたまたま22日が日曜日の大安でしたので、この日にしました。

2.お供えセット
本来であれば、お願いする神社を選定し、供物を用意といろいろとあるようなのですが、如何せん初めてのことでよくわかりません。ですが、そこは住宅メーカーさん、大概の施主は地鎮祭なんてやったことないでしょうから、特にこだわりの神社がなければ、神社・神主の手配をすべてしてくれます。

この日は開始予定時間の45分くらい前に神主さんがやってきて、祭壇の設営し、供物をもってきてくれます。祭壇の向きも理由があるようで、玄関の向きと同じ方向にするそうです。

お供え物も、このような感じになります。

下段左から、リンゴ、パイナップル、野菜(にんじん、キュウリ、なす、サツマイモ)、するめいか、昆布、バナナ、上段左から、鯛、御神酒、お米、お餅、となります。このような儀式にパイナップルは意外でした。

3.お札は家の下に
お祓い、鍬入れ(さすがにこの時は写真撮れず!)の儀式が終わると、崩した盛砂に「鎮物(しずめもの)」と呼ばれる土地の神々を鎮めるとされ物を埋め込みます。これが基礎工事の始まる前、実際に土中に埋めるそうです。

このようにおんぶにだっこ状態で、地鎮祭は滞りなく終了します。そしてこの儀式にかかる費用、これを御玉串料として、¥35,000を神社へ納めます。これが高いか安いかの判断はできませんが、「さて、いよいよ家づくりの開始だ!」と、気が引き締まる一つの節目の感じがしました。

ちなみに、供物はすべていただけます。鯛は30cmくらいの立派な物で、知り合いの居酒屋の板前さんにさばいてもらい、その日の夕食にいただきました。縁起物なので、板前さんにもお裾分けし、食べていただきました。

電柱とその支線が邪魔な件、NTTおよび施工業者を呼び打ち合わせをしました。
「この電柱と支線が邪魔で、家が建てれません。どうにかしてくれ」と訴えるも、「支線を垂直にする方法であれば、電柱から1m位の幅で支線を取るだけですから、邪魔にならないと思います。お安くしておきますよ」ばかりの返答。二言目には金、金で正直腹が立ってきました。

どうにかしてどかす方法はないのかと問い詰めると、あまりいい返事をしません。「隣のアパートの出入りに支障のないところには移せないのか?」と聞くと「うーん、どうだろう、アパートのオーナーさんに聞いてみないとわかりません」と思うだの、わからないだのと連発。

いい加減腹が立ってきて「あんたの推測はどうでもいい、いいか悪いかオナーに聞いてくれ、話はそれからだ!」ということで、確認してもらうことにしました。

結果は案の定「ダメ」でした。理由は防犯上のためとのこと。そう言われるとこちらもそれ以上何もできません。
仕方なく、支線を垂直に下ろす方法で話を進めることにしました。

なんとも腑に落ちません。おまけにお金を払うなんて。この電柱で我が家は何の恩恵も受けていないぞ。ただ邪魔なだけ、自分の土地の前にいつの間にかできた電柱で、どかすのに金がかかるとは。

5月連休明けの着工を目指し、打ち合わせを進めていますが、前回記述したとおり、今回の建築場所はカミさんの実家の土地内に建てます。なので、場所の確保が必要です。
そのためには、ブロック塀の撤去、門柱の移設、植木の移植、飛び石の移動が必要になります。

住友さんも当然、この作業を請け負ってくれますが、少しでもコストを下げたく、知り合いの造園業者にも見積もりをお願いし、決めることにしました。

住友さん(実際は関連会社となる住友林業緑化株式会社)は、事前調査をした後、きっちりと見積もりとして出してきました。対する造園業者は、職人のおじさんと専務と呼ばれるおばさん(夫婦らしい)がきて、いろいろと見ていきました。いろいろ見ていくうちに、解体・移植に加えて「庭作り替えるべ」とかなりアタマの中でイメージが描かれているようでした。
「後日お見積もりをお持ちします」と言っている専務の後ろで、「よし、早速来週からやるべ、早く雪どかさないと移植ができない」とやる気満々になっていました。

後日見積もりが届き、価格を見比べると造園業者が安く、「造園業者にお願いするか~」と改めて返事しようと思っていた翌日の朝、その造園業者の職人が庭の前にいました。なにか調べに来たのかなーと思ったら、雪割りを開始しました!相当やる気のようで、まだ契約してないのにと思いつつも、価格面、人間味のよさで作業をお願いしました。

で、造園前の庭はこんな感じです。

 


造園開始の前の日の写真です。家の中から撮影しました。4月3日だって言うのに雪降りました。
で、4日より2日ほど出張で家を空け、帰ってきたら、こんなんなっちゃいました。

 

右側きれいさっぱりなくなっちゃいました。あっけなく。

で、本日解体作業が行われました。

 

朝から、コンクリートカッターの轟音が鳴り響きます。

 

門柱は、素人的に簡単に考えていました。よっこいしょと持ち上げて移動させると思っていたら、とんでもない。
パズル状に組み合わされた石を一度すべてばらばらに解体し、再度くみ上げるらしいです。そのため、1つ1つにガムテープでマークしているようです。門柱は解体後しばらく、そのままにされ、家が完成した後に組み立てるそうです。ちなみにこの石材は「登別軟石」と呼ばれる物らしく、今では手に入りづらいものようです。

で、こんなんなっちゃいました。

きれいさっぱりです。

後は、この電柱だなー

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