掘削した部分に、基礎用コンクリートを流し込む枠ができました。
おぼろげながら、家の形が見えてきました。
掘削した部分に、基礎用コンクリートを流し込む枠ができました。
おぼろげながら、家の形が見えてきました。
さぁ、いよいよ工事が始まりました。まずは基礎を作るための掘削からです。
が、如何せん、日中の作業になるので、普通に昼間仕事している私としては、詳しい作業内容が伝えられないのが、残念です(T_T)
たまたま休みだったカミさんが日中の作業の様子を撮ってくれました。
まず、掘削を開始する前に、50年以上も前からあったコンクリート舗装をはがします。今住んでいる家を建てる前からあった物らしく、いろいろ思いであったようです。
で、夕方にはこのようになりました。
意外と深く掘るもんなんですね。1mちょっとくらいでしょうか。
こんだけ掘ると何かお宝でも出てくるかなぁ、思いましたが、出てきたのはすでに使われていない水道管や、意味不明な汚水枡のフタが出てきたそうな。
この基礎工事、約1ヶ月かかるそうで、これからどうなっていくかが楽しみです。
いよいよ明日から、工事が始まります。
気の早いユンボ君は、前乗りしてスタンバってます。やる気満々。
ちなみに、住友さんは工事状況を伝えるため、施主専用のWEBページを用意し、現場状況が確認できます。
まぁ、うちの場合は住んでる家の目の前で工事なので、四六時中監視しているようなもんです。
結局、撤去ができない電柱ですが、斜めに走る支線を垂直落とすことで、車の出入りに邪魔にならないようにするってことで、話は進んでいましたが、こんなんなりました。
おー意外とすっきり。以前と比べると、
比べてみると、前の電柱って斜めだったんだね。
で、建物の位置との関係は、
ピンクのライン(実際はスズランテープだったりして)が、躯体の中心線らしいので、車の出入りは問題なさげ。
さぁ、来週からいよいよ着工です!
5月22日(日)地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭とは、皆さんご存じかと思いますが、建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式であります。神主さんがお祓いをし、山にもった土に鍬を入れるあれです。
一生に一度あるかないかの行事なので、何をどうしていいやら悪いやらよくわからなかったのですが、住宅メーカーさんに従って執り行うことで、無事終わりました。で、勉強になったことをお伝えします。
1.地鎮祭を執り行う日
基本的に、建築計画後、着工申請が通ったあと、着工直前に行うようです。つまりこの土地のこの場所に建てますよと決まったことを、土地の神に知らせ許しを得るワケですから。
そして、三隣亡を避けることです。三隣亡とは、選日(せんじつ)と呼ばれる暦注の一つで、建築関係者の大凶日とされ、棟上げや土起こしなど建築に関することは一切忌むべき日とされています。『三軒隣まで亡ぼす』とされたためだそうです。その三隣亡を避ける日取りで、決めていきます。今回はたまたま22日が日曜日の大安でしたので、この日にしました。
2.お供えセット
本来であれば、お願いする神社を選定し、供物を用意といろいろとあるようなのですが、如何せん初めてのことでよくわかりません。ですが、そこは住宅メーカーさん、大概の施主は地鎮祭なんてやったことないでしょうから、特にこだわりの神社がなければ、神社・神主の手配をすべてしてくれます。
この日は開始予定時間の45分くらい前に神主さんがやってきて、祭壇の設営し、供物をもってきてくれます。祭壇の向きも理由があるようで、玄関の向きと同じ方向にするそうです。
お供え物も、このような感じになります。
下段左から、リンゴ、パイナップル、野菜(にんじん、キュウリ、なす、サツマイモ)、するめいか、昆布、バナナ、上段左から、鯛、御神酒、お米、お餅、となります。このような儀式にパイナップルは意外でした。
3.お札は家の下に
お祓い、鍬入れ(さすがにこの時は写真撮れず!)の儀式が終わると、崩した盛砂に「鎮物(しずめもの)」と呼ばれる土地の神々を鎮めるとされ物を埋め込みます。これが基礎工事の始まる前、実際に土中に埋めるそうです。
このようにおんぶにだっこ状態で、地鎮祭は滞りなく終了します。そしてこの儀式にかかる費用、これを御玉串料として、¥35,000を神社へ納めます。これが高いか安いかの判断はできませんが、「さて、いよいよ家づくりの開始だ!」と、気が引き締まる一つの節目の感じがしました。
ちなみに、供物はすべていただけます。鯛は30cmくらいの立派な物で、知り合いの居酒屋の板前さんにさばいてもらい、その日の夕食にいただきました。縁起物なので、板前さんにもお裾分けし、食べていただきました。
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